2014年10月07日

MFクラウド確定申告 その2

すっかり間が空いてしまいましたが、「MFクラウド確定申告 その2」です。

前回と、システムの名前が変更になっています。

今回は、Amazonの取引履歴をインポートしてみたいと思いました。

1月から9月まで、購入したモノは200個以上あります。

内容も、書籍、キンドル版書籍、水、トナー、パソコン、服、観葉植物の土など、様々です。

今回も手動でインポートを考えましたが、Amazonのサイトで取引データのエクスポートの方法が分かりませんでした。

MFクラウドの画面に、「チャット」というのがあったので、おそるおそる入力してみました。

即座に返信があります。チャットだからでしょうが、ちょっとビックリ。

MF001.png


結局、自動でということで、口座を設定して取り込みました。

口座設定ということで、普通預金(Amazon)みたいな勘定科目を設定されるのではと、一瞬危惧しましたが、未払金(Amazon)に自動登録されているので、一安心です。

また、インポートすると、自動で勘定科目が設定されるのですが、初期設定が、それっぽくできているのにビックリです。

つまり、どういう訳か、書籍は新聞図書費、水は接待交際費(?)、トナーは消耗品費みたいに、MFクラウドの側で登録しても良いか、聞いてきます。

何故か、服は「事業主貸」が選択されています。

どういう仕組みなんでしょうか? Amazonから、その辺のデータもインポートしているのでしょうか?

(ちょっと怖いですね)

200件以上の仕訳の入力もあっという間に完了です。

つぎはクレジットカードに挑戦してみます。

(その3に続く)

posted by WAKAHARA at 12:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月13日

マネーフォワード For Business その1

「マネーフォワード For Business」というオンラインの会計サービスの公認パートナに登録しました。

自分の事務所の経理は、以前から弥生会計を使用しているます。しかし、銀行データの入力と、カードで購入するAmazonの仕訳が、年々面倒になっているので、自動でそれらの仕訳が取り込めるという「マネーフォワード For Business」を利用してみることにしました。

すいすいと登録、と言いたいところですが、このサービスを利用しているクライアントの会社で登録したアドレスとバッティングしてしまい、登録できません。いきなりトラブル発生です。

仕方ないので、ほかのアドレスで登録しました。

登録完了後、最初に、「事務所・年度の設定」をするようです。「一般」「青色申告」「サービス業」と消費税の課税形式等を、適当に選んで保存します。

(「消費税の課税形式」とか、「償却費の記帳方式」なんて、素人にわかるのかな?)

「事業所・年度の切替」に見たところでは、3年分が「切替」できるようです。

さっさと事務所の設定を終えると、次に、開始残高を設定に移ります。

「設定」の中に、「開始残高の設定」があったので、クリックします。

mf02.png

見た限りでは、残高の弥生会計からのインポートは、ちょっと無理そうな感じです。

自動では無理そうなので、弥生会計で使用している補助科目の登録に移ります。

「設定」→「勘定科目の設定」で設定できるようですが、最下部に「勘定科目設定のアップロード」がありました。アップロードできれば、いちいち手入力する手間が省けます。

が、どんなファイル形式か不明です。その上部に「勘定科目設定のダウンロード」があったので、それを参考にしようかと思いましたが、ファイル形式が不明で、ダウンロードしたファイルが開けません・・・。

また、使わない勘定科目、例えば「当座預金」「支払手形」「商品券」等を削除したいのですが、ぱっと見た感じでは、削除方法がわかりません。

とりあえず、普通預金だけ、補助科目を追加します。

mf03.png

補助科目の追加は、簡単にできました。補助科目は「削除」もできるようです。

次に、銀行口座から、データを連動させるために、「口座情報」で、金融機関を登録します。三井住友銀行の場合、「契約者番号」「第一暗証」を登録させるようです。



・・・さて、どうしましょう。

正直、暗証番号を登録するのは躊躇しますね。それに、この二つを登録したところで、「ワンタイムパスワード」で表示されるパスワードを入力しないと、ログインできないはずです。


・・・どうなんでしょうね?


登録は中止して、銀行口座からCSVでデータをはき出し、インポートしようと思いましたが、三井住友銀行の場合、通帳型だと、最大2ヶ月しか照会できません。今日6月13日だと、ダウンロードできるのは、5月1日以後になってしまいます。

(半年ぐらいは、CSVに落とせるようにしてほしい・・・)

気を取り直して、銀行から取引データをダウンロードして、「入力・仕訳」→「ファイルの入出力」からデータをアップロードしてみました。


・・・これは便利です!

簡単に取り込めます。



・・・とりあえず、ここで今回は終了です。その2に続きます(たぶん)

通帳データのインポート機能は、便利に使えそうです(たぶん)


























posted by WAKAHARA at 14:22| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

会計ソフト

会計ソフトは、税理士事務所にとっては必需品。


当事務所の顧問先の会計ソフト導入率は、9割前後だろう。


弥生会計が多いが、ビズソフトのツカエル会計も、ソフトとしては悪くない。


弥生会計は、毎年新バージョンが出ているが、どこをバージョンアップしているのか分からないくらいなので、魅力を感じない。


知名度と、会計データの扱いやすさで、無難な選択という感じが強い。


今日も、新規のクライアント様と、3時間ほど打合せをさせていただいたが、導入ソフトは結局無難な弥生会計に落ち着いてしまった。


ツカエル会計も一応薦めてみたのだが・・・。


顧問先に会計ソフトを導入してもらった場合、面倒なのは、会計データのやり取りだ。


弥生の場合、差分データをメールでやり取りする事ができるのだが、怖いので当事務所では使っていない。


フロンティア21というソフトも販売されているが、大手ソフト会社提供のほぼ同じ機能がある割安なASPサービスを発見したので、そのサービスを利用している。


ただいずれにせよ、これらのサービスは、データの共有サービスだから、顧問先にも弥生会計がインストールされている必要がある。


J-SAASにどうやら弥生も平成21年12月から参加するようだが、結局は、その利用料金次第というところだろうか。


いろいろと調べていると、Web会計簿というASPサービスをみつけた。税理士プランというのがあり、これだととても割安。


入力したデータを「弥生会計」の仕訳形式ファイル(CSVテキスト)へ一発変換できるのが良い。


エクセルやマックを利用している顧問先に、Web会計を使えってもらえば、便利な気もする。


ネットで調べても、利用している税理士事務所のブログ、感想等が見当たらないので、若干不安だが、とりあえず試用申込。


(動作確認ブラウザにマック版が記載がないので、事務所のマックで検証してみる必要がありそうだが)


調べれば、世の中にはいろいろなサービスがある。ダイレクトメールを何度も送ってくる会社の製品、サービスが良いとは限らないが、良い製品、サービスであっても消費者が容易にたどり着けなれば意味がない。


ああ、難しい。
posted by WAKAHARA at 22:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

領収証とレシート

新設法人のお客様等、会計ソフトに触れたことない場合は、当事務所で最初の何ヶ月かは、会計ソフトの入力を行います。

そうして勘定科目や摘要をカスタマイズしてから、初めてお客様に会計ソフトに触っていただきます。

領収証の保管方法、現金で購入した場合の処理の方法、預金口座を通した場合の処理の方法等、段階を追って慣れていっていただきます。

とはいえ、最初は「領収証を必ずもらわないと駄目ですか?」というような疑問からスタートです。

おそらくレジで、レシートの代わりにわざわざ、領収証をもらっている人をよく目にするからでしょう。レジが込んでいようとお構いなく、領収証を発行させる人はいます。

特定の意図をもって領収証をもらっているなら、それはそれであれなのですが(意味不明ですね)、惰性で行っているなら無駄な労力です。レシートで十分です。最近のレシートは細目までばっちり記載されています(だから・・・)。言わないとレシートすら渡さない店も結構ありますが、レシートは必ず受け取りましょう。レシートをもらい忘れた場合は、出金伝票(100円ショップにもあります)を作成しておきましょう。

集めた領収証はスクラップブック、ノート、裏紙などに糊などで貼り付けて日付順に月ごとに保管します。税法上は7年間保管する必要があります。なお、口座振込、引落の分の領収証、クレジットカード支払分の領収書はこれとは別に保管して下さい。

また、税金の支払関係は、銀行融資の際に必要になる場合があるので、別途保管する方がいいかと思います。


会計の第一歩は、経費を漏れなく計上することです。電車代等、領収証がもらえないものは、パスネットにするなりして、仕組みとして何らかの痕跡が残るように工夫をしましょう。また、通帳からの引落やクレジットカードを利用する方が、会計処理は楽でシンプルになります。





posted by WAKAHARA at 22:28| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計の仕方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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