2012年09月24日

2回線の電話機

先日、アメリカから個人輸入した電話機の話の続きです。

一ヶ月以上かかって到着しました。ダンボールは相当へたっています。取り敢えず、開封。

CIMG4690.JPG

緩衝材と一緒に、何やらソフトが入っています。取り出すとこんな感じ。

CIMG4691.JPG

Vtech社のDS6151という親機と子機3台を、14,136円(うち、送料1,440円)で購入しました。

(送料が安かったので、楽天アメリカ・ダイレクトで購入しましたが、到着まで時間がかかり過ぎです)

CIMG4698.JPG

ACアダプターも、周波数が60Hzなのが気になりますが、電圧100-120Vで対応しているようです。

002.JPG
001.JPG

子機は12台まで増設可能で、Vtech社のホームページでは、1台29.95ドルで激安販売されています。

が、なんといってもメリットは、2回線に対応している点です。

(米国では普通に2回線対応の安い電話機が販売されています。パナソニック、ユニデンなど日本でも電話機を販売しているメーカーも、2回線対応の電話機を米国で販売しています。4回線対応の電話機もあるようです)

特徴は、同社のホームページによると、

2-Line Operation
Blue backlit keypad and display.
Expandable up to 12 cordless handsets with only one phone jack
Digital answering system with a mailbox for each line.
Backlit message counter.
Additional keypad on base.
Intercom between handsets
Transfer calls between handsets.
Conference between an outside line and up to 4 cordless handsets
Last 10 number redial
Page/handset locator.
Selectable Ring Tones

となります。

ただし、ナンバーディスプレイには対応していません。これについては、日本製の電話機を並列接続すれば、そちらには表示されるはずです。まあ、当事務所では、現状、固定電話への電話は9割方セールスの電話ですので、ナンバーディスプレイがなくても問題がないような気もします。

留守電も初期設定で流れる案内は英語ですが、日本語で案内文を録音できるので、問題ありません。

が、最大の問題は、このままでは、日本国内では使用できない点です。輸入電話機で検索すると、販売しているサイトがあり、技術的にはこのまま使えるようですが、法令上の制限があるようです。残念ですね。

それについては、下記のサイトに詳しく書かれています。

http://allabout.co.jp/gm/gc/56230/

というわけで、安上がりにビジネスフォンの代替ができないかと考えましたが、2回線の輸入電話機では、法令上の理由で無理なようです。残念ですね。

もちろん、法令遵守で今回は諦めます!
posted by WAKAHARA at 17:12| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
壁と電話機の間に日本製の機械を挟めば法令上も大丈夫な筈です。
間の機械は雷サージ用のアダプタとか,FAXとか。
例えば,
壁(ジャック) ->FAX(ダミー)->電話機
間のFAXが法令上の問題を吸収してくれます。
Posted by at 2012年11月25日 16:18
間に何かを挟んでも駄目なものは駄目です。
先生の判断は賢明です。
今回のものは電波法にも引っかかりますし。
Posted by 工事担任者・無線従事者 at 2015年08月11日 15:21
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