当事務所の顧問先の会計ソフト導入率は、9割前後だろう。
弥生会計が多いが、ビズソフトのツカエル会計も、ソフトとしては悪くない。
弥生会計は、毎年新バージョンが出ているが、どこをバージョンアップしているのか分からないくらいなので、魅力を感じない。
知名度と、会計データの扱いやすさで、無難な選択という感じが強い。
今日も、新規のクライアント様と、3時間ほど打合せをさせていただいたが、導入ソフトは結局無難な弥生会計に落ち着いてしまった。
ツカエル会計も一応薦めてみたのだが・・・。
顧問先に会計ソフトを導入してもらった場合、面倒なのは、会計データのやり取りだ。
弥生の場合、差分データをメールでやり取りする事ができるのだが、怖いので当事務所では使っていない。
フロンティア21というソフトも販売されているが、大手ソフト会社提供のほぼ同じ機能がある割安なASPサービスを発見したので、そのサービスを利用している。
ただいずれにせよ、これらのサービスは、データの共有サービスだから、顧問先にも弥生会計がインストールされている必要がある。
J-SAASにどうやら弥生も平成21年12月から参加するようだが、結局は、その利用料金次第というところだろうか。
いろいろと調べていると、Web会計簿というASPサービスをみつけた。税理士プランというのがあり、これだととても割安。
入力したデータを「弥生会計」の仕訳形式ファイル(CSVテキスト)へ一発変換できるのが良い。
エクセルやマックを利用している顧問先に、Web会計を使えってもらえば、便利な気もする。
ネットで調べても、利用している税理士事務所のブログ、感想等が見当たらないので、若干不安だが、とりあえず試用申込。
(動作確認ブラウザにマック版が記載がないので、事務所のマックで検証してみる必要がありそうだが)
調べれば、世の中にはいろいろなサービスがある。ダイレクトメールを何度も送ってくる会社の製品、サービスが良いとは限らないが、良い製品、サービスであっても消費者が容易にたどり着けなれば意味がない。
ああ、難しい。